レチノール使用中に日焼け止めを塗らないのはNG!なぜ塗るべきなのか解説

レチノール使用中の日焼け対策にはさまざまな意見がありますが、紫外線を浴びる場合は必ず日焼け止めを塗る必要があります。

日焼け対策を怠るとシミができやすくなる恐れもあるため、十分注意が必要です。
本記事では、なぜレチノール使用中は日焼け止めが必要なのか徹底解説しています。
レチノール使用中の日焼け止めの塗り方や注意点、おすすめの日焼け止めも紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

レチノール使用中に日焼け止めを塗らないのがNGな理由

レチノール使用中に日焼け止めを塗らないといけない理由は、レチノールの継続使用は紫外線への感受性を高める場合があるからです。

日焼け止めを塗らない状態で紫外線を浴びると、シミや日焼けのリスクが高まったり、肌トラブルを引き起こしたりする恐れがあります。

レチノールは、紫外線によって分解されやすい成分です。紫外線に当たるとレチノールの効果が薄れるため、紫外線対策は必ずおこないましょう。

なお、レチノール誘導体は比較的分解されにくいといわれています。

しかし、分解されにくいからといって、日焼け止めを塗らなくてよいわけではありません。

レチノール・レチノール誘導体いずれにしても、使用中は紫外線への感受性が高まる恐れがあるため、日焼け止めを忘れないようにしましょう。

 


レチノール使用中の日焼け止めの塗り方

 レチノール使用中に日焼け止めを塗る際は、次の点を押さえておきましょう。

  • 肌への負担が少ないものを選ぶ
  • 外に出るときは必ず日焼け止めを塗る

  • 家からでなくて紫外線に当たらないなら日焼け止めは不要

 

それぞれ詳しく解説します。
 

肌への負担が少ないものを選ぶ

レチノール使用中に日焼け止めを塗る際は、極力肌への負担が少ないものを選びましょう。

レチノールの使い始めはA反応により一時的に肌のバリア機能が低下し、刺激を受けやすい状態になることがあるからです。
肌への負担を抑えるためにも、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めか、紫外線吸収剤使用でも敏感肌向けのものを選びましょう。

紫外線吸収剤不使用の日焼け止めは、SPF値が低い傾向にあります。
しかし、外出時間が短い場合や日常使いであれば、SPF20~30でPA++程度の日焼け止めでも問題ありません。
 

なお、室内からほぼ出ないようなときには、石けんで落ちるタイプの日焼け止めの使用もおすすめです。

>>>敏感肌とレチノールの記事はこちら<<<

 

外に出るときは必ず日焼け止めを塗る

レチノール使用中は、日中外に出るときに必ず日焼け止めを塗りましょう。

前日の夜にレチノールを使用している場合はもちろん、前日に使用していない場合でも日焼け止めは必要です。

レチノールを継続使用している以上、ビタミンAが多少なりとも肌に蓄積されているため、紫外線対策は必須になります。

なお、レチノールによるA反応が出ている肌はバリア機能が低下しており、ダメージを受けやすい状態です。

A反応が出ている期間は紫外線対策がより一層重要になるため、日焼け止めを忘れないようにしましょう。


>>>おすすめの日焼け止めの記事はこちら<<<

 

家から出なくて紫外線に当たらないなら日焼け止めは不要

レチノール使用中でも、家から一切出なくて紫外線に当たらない場合は、日焼け止めを無理に塗る必要はありません。

ただし、肌を老化させる紫外線A波は窓ガラスを貫通するため、窓際にいることが多い場合は日焼け止めが必要です。

注意点として、長時間PCを使用する場合はブルーライトの影響を少なからず受けます。

ブルーライトは紫外線に似た性質を持っており、シミを作る要因にもなるものです。

実際、強力なブルーライトによって色素沈着が生じたという研究結果もあります。

家から出ない場合でも、長時間のPC作業をするときは日焼け止めをきちんと塗りましょう。

 













【注意】日焼け止めを塗っていても朝のレチノール使用はおすすめしない

たとえ日焼け止めを塗っている場合でも、朝のレチノール使用はおすすめしません。

レチノールは紫外線に当たると劣化する上に、肌トラブルを引き起こす恐れもあるからです。

朝も使用できるレチノールの多くは、効果や刺激が穏やかなパルミチン酸レチノールであると考えられます。

しかし、少なからず肌トラブルの危険性がある点を考慮すると、朝の使用は避けるのが賢明です。
朝にレチノールを使用しても日光によって不活化するため、十分な効果が期待できません。
デメリットのほうが遥かに多いため、朝にレチノールを使用する必要はないといえます。

 

レチノール使用中におすすめの日焼け止め

レチノール使用中の日焼け止めでSPF値の高いものを希望する方には、EPL®デイリーサンブロックをおすすめします。
SPF50+PA+++のため、日常使いはもちろん長時間外で活動する際も安心です。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の両方を使用していますが、皮膚科低刺激テスト済みで肌荒れが心配な方でも納得して使用できます。

紫外線カットのみでなく保湿にもこだわっており、保湿成分としてペプチドとベタインを配合しました。

保湿力の高い、しっとりとした使い心地の日焼け止めをお探しの方におすすめです。
 

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敏感肌の方や脂性肌の方には、Antibacダーマライトサンエッセンスがおすすめです。
皮脂バランスを整えるセピコントロールA5を配合しており、肌を健やかに保ちながら紫外線をカットします。

肌の水分バランスを整える成分として、ツボクサエキスとティーツリーも配合しました。

SPF50+PA+++のため、長時間外で活動する場合でも安心です。

Antibacダーマライトサンエッセンスは、紫外線吸収剤を使用しています。

しかし、ニキビ肌適合臨床テストと皮膚科低刺激テスト実施済みで、肌に悪影響を及ぼさないことが確認されており安心です。
ニキビ肌適合臨床テストでは皮膚の油分や皮脂が減少したため、脂性肌でニキビができやすい方にはとくにおすすめします。
肌への負担が少なく紫外線カットの効果も高い日焼け止めをお探しの方は、ぜひ検討してみてください。

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レチノールと日焼けに関するQ&A

  レチノールと日焼けに関する、次の疑問への回答をまとめました。
  •  パルミチン酸レチノールには日焼け止め効果があるって本当?
  • A反応で乾燥している肌に日焼け止めを塗ると上手くなじまない…対処法は?

  • 日焼け後の肌にレチノールを使用してもいい?

自身の悩みに合う内容がある場合は、ぜひ参考にしてみてください。

 

パルミチン酸レチノールには日焼け止め効果があるって本当?

パルミチン酸レチノールには、SPF20相当の日焼け止め効果があるという意見もありますが、根拠が乏しいため日中の使用はおすすめしません。
さまざまな論文にて、そもそもレチノールは紫外線に当てるべきではないと記載されています。

パルミチン酸レチノールはレチノール誘導体に分類されるもので、純粋レチノールよりも安定性が高く刺激も弱い成分です。
しかし、純粋レチノールと同様紫外線に弱い化学構造のため、日焼け止め代わりとしての使用は推奨できません。
パルミチン酸レチノールは光で分解されると有害物質を生成し、DNA損傷の原因になる恐れがあると記載された論文もあります。
場合によっては光発癌を促進する恐れがあるという記載もあり、日光に当てることは推奨できません。

 

少なからず肌に悪影響を及ぼす危険性を考慮すると、たとえパルミチン酸レチノールであっても日光に当てないべきだといえます。


A反応で乾燥している肌に日焼け止めを塗ると上手くなじまない…対処法は?

レチノールのA反応で肌が乾燥しており日焼け止めが上手くなじまない場合は、保湿ケアを入念におこないましょう。
セラミドやヒアルロン酸やナイアシンアミドなど、保湿力の高い成分が入った化粧品を使用するのがおすすめです。

日焼け止めの肌なじみをよりよくしたい場合は、スキンケアのみでなく日焼け止めも保湿力重視で選びましょう。
ミルクタイプやクリームタイプの日焼け止めは、比較的保湿力が高いためおすすめです。
A反応の乾燥が強く出ているときは、いつものスキンケアにシートマスクを追加しましょう。
乾燥や皮剥けが出ているときでも先にシートマスクで十分保湿すれば、日焼け止めがきれいになじみます。

レチノールとシートマスクの順番や高保湿のシートマスクについては、次回の記事でご説明しますね。

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日焼け後の肌にレチノールを使用してもいい?

日焼け後の肌にもレチノールは使用できますが、日焼け直後で炎症が起きている場合は、まず肌を落ち着かせる必要があります。
炎症が起きている部分をしっかりと冷やし、赤みや熱が少し引いたら保湿力の高い化粧品でスキンケアをおこないましょう。
グリチルリチン酸やアラントインなど、抗炎症作用のある成分が入った化粧品の使用がおすすめです。

日焼け後72時間経過して炎症が落ち着いたら、レチノールを使用しましょう。
 

レチノール使用中は日焼け止めが必須!外に出る際は必ず塗ろう

レチノール使用中は紫外線への感受性が高くなることがあるため、日光に当たる際は日焼け止めが必須です。

前日にレチノールを使用していない場合でも、外出前には必ず日焼け止めを塗りましょう。
室内で過ごす場合でも、窓から日光が入ってくる場合や、長時間のPC作業でブルーライトを浴びる場合は日焼け止めが必要です。

レチノールの使い始めはA反応により一時的にバリア機能が低下し、肌が刺激を受けやすい状態になることがあります。
肌への負担を抑えるためにも、敏感肌でも使用できる日焼け止めを選びましょう。

低刺激かつSPF値の高い日焼け止めをお探しの方には、ドクターオラクルの日焼け止めがおすすめです。
保湿力重視の方にはEPL®デイリーサンブロック、敏感肌や脂性肌の方にはAntibacダーマライトサンエッセンスが適しています。
いずれも皮膚科低刺激テスト済みのため、肌への負担を抑えながら紫外線をカットしたい方は、ぜひ検討してみてください。


>>>おすすめの日焼け止めの記事はこちら<<<
 

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