日焼け止めの選び方・正しい塗り方のポイント!

日焼け止めって、なんとな〜く塗っていませんか?
私はなんとなくSPFの数値が高いものを買って、なんとなく塗っていました。笑
せっかく塗った日焼け止めでも、正しい方法で塗らないと、UVカット効果を十分に発揮させられません!
そこで、日焼け止めの種類や、正しい塗り方を調べてみました!

日焼け止めを使うのは夏だけ?

▼日焼け止めは季節や天候に関係なく、一年中塗る必要があります。

「PA」は「UV-A(A紫外線)」、「SPF」は「UV-B(B紫外線)」を防ぐ効果を示し、それぞれ数値が高いほど、+の数が多いほど、効果が高くなります。

夏場の海などで肌を赤くしたり黒くしたりするUV-Bのみならず、日焼けのように目立った変化はないものの肌の奥まで到達し、じわじわと時間をかけて様々な影響を及ぼすUV-Aについても防止することが大切です。

A紫外線(UV-A)から肌を守る効果を示す「PA」は+(ワンプラス)から++++(フォープラス)の4段階で表示。
B紫外線(UV-B)を防ぐ効果の最高値はSPF50+。

ただ、数値が高いものは低いものより刺激が強いものが多いため、単純に高い数値のものを選ぶのではなく、生活シーンに合った日焼け止めを選んで、肌を守りましょう。


 

▼日焼け止めを塗るタイミング

・朝、洗顔後のスキンケアと同時に日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
→室内にいても紫外線は浴びてしまうので、毎朝のスキンケア時に、日焼け止めを追加して習慣づけるのがおすすめです。
→また、日焼け止めは汗や水で流れてしまうため、2〜3時間おきにこまめに塗り直すことが重要です。

▼日焼け止めの正しい塗り方

・顔の日焼け止めの塗り方
  ①パール粒1つ分を手に取る。
  ②3本くらいの指の腹を使って面でくるくるしながら指に広げる。
  ③指の腹を頬に置き、外側に向かってサッと塗ります。続いて額や顎、フェイスラインを塗ります。
  ④日焼け止めを追加して、目元や口元などの細かい部分を指先で塗ります。
  ⑤手のひらで軽くプレスして日焼け止めを肌に密着させます。

・体の日焼け止めの塗り方
  ①脚や手に塗るときは、ストローくらいの幅で線状に日焼け止めをそのまま肌にのせて塗ります。
  ②手の甲、わき、体の側面、ひざ、ひじ、足の甲なども忘れずに塗りましょう。

▼日焼け止めのNGな使い方

 保湿せずに使用する ❌均一にムラなく塗ることが難しいため、しっかり保湿をしてから使用しましょう。
 量をへらす、薄くのばす ❌ムラなく均一に塗ることが重要なのでたっぷり使いましょう。
 手のひらですり合わせて塗る ❌肌に直接のせて伸ばして塗るほうが均一にムラなく塗ることができます。

 ※スポンジを使って日焼け止めを塗ることで、肌への密着度を高め、手で塗るよりも塗りムラを防ぐことができます。
 また、日焼け止めは開封から1年以内に使い切ることを推奨していますので、お気に入りの日焼け止めを見つけたら、持ち運び用・自宅用の2本を用意し、1年を通して使用すると便利です◎

▼日焼け止めの成分に注意

日焼け止めを塗ると、毛穴が苦しく感じたり、肌がカサカサになったりしたことはありませんか?
それらはもしかしたら日焼け止めによく使用される【紫外線吸収剤】や【紫外線散乱剤】のせいかもしれません。

▼紫外線吸収剤とは?

メリット:透明で保湿力もあり、少量で紫外線防止効果を得られる そのため多くの日焼け止めに使用されています。
デメリット:肌の表面で紫外線を吸収し、化学反応を起こして紫外線を熱エネルギーに変換する成分のため、人によってはアレルギー反応を起こすことがあります。 ※紫外線吸収剤が含まれていない日焼け止めは「ノンケミカル」と呼ばれています。

▼紫外線散乱剤とは?

メリット:紫外線が当たっても消費されることなく肌に残っている限り紫外線を防ぎ続けてくれます。
デメリット:水にも油にも溶けず沈殿しやすいのでよく振って分散させなければなりません。また粉でできているので乾燥しやすく、白浮きしやすいのが特徴です。

私の日焼け止めへの苦手意識はこれらが原因でした。。
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この春から、毎日のスキンケアにプラスして、日焼け止め対策を始めませんか?