敏感肌でもレチノールは使用できる!使用方法とおすすめレチノール美容液を紹介


レチノールって何?

レチノールはビタミンAの一種で、ターンオーバーの促進やシワ予防、ニキビ予防などに役立ちます。

しかし、ビタミンAは人によってはやや刺激が強いため、敏感肌の方が使用する際は注意が必要です。

本記事では、敏感肌向けのレチノール使用方法と、おすすめのレチノール美容液を紹介しています。

 

敏感肌用のレチノール美容液をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

レチノールは敏感肌でも使用できるが注意が必要

敏感肌の方でも基本的にはレチノールを使用できますが、普通肌の方よりも注意が必要です。

レチノールはやや刺激が強い成分で、敏感肌以外の方でも使い始めは次のような症状が起こる場合があります。

  • 赤み
  • かゆみ

  • 乾燥

  • 皮剥け

  • かぶれ

  • 痛み

レチノールの使い始めに現れる上記の症状はA反応といわれており、人によっては火傷のように赤く腫れるケースもあります。

A反応が出る理由は、ビタミンA不足の肌に多くのビタミンAを急に補給すると、急激に肌のターンオーバーが促進されるからです。

しかし、多くの場合は4週間ほどで肌がレチノールに慣れ、A反応も治まります。

敏感肌の方は肌の水分や油分が不足気味の傾向にあり、A反応が強く出やすいといわれているため、とくに注意が必要です。

A反応による肌荒れを防ぐためにも、なるべく濃度が低く低刺激のレチノールを選びましょう。

濃度0.1%以下のレチノールであれば、A反応が出づらい傾向にあります。

敏感肌の方がレチノールを使用する際は、レチノール以外の配合成分も確認しておきましょう。

肌への刺激となる成分や添加物が少ないものであれば、比較的安心して使用できます。

合成界面活性剤やグリコール酸、乳酸やビタミンCが含まれるレチノールは、敏感肌の方は極力避けましょう。

注意点として、重度の敏感肌の方やアトピーや酒さを患っている方は、レチノールが使用できない場合もあります。

上記に当てはまる方でレチノールを使用したい場合は、事前に皮膚科で医師に相談してみましょう。
 

【敏感肌向け】レチノールの使用方法

敏感肌の方がレチノールを使用する際は、次の点を押さえておきましょう。

事前にパッチテストをおこなう

  • レチノールの使用は夜のみにする

  • 日中紫外線を浴びる際は必ず日焼け止めを塗る

  • 肌が慣れるまでは使用頻度を週1~2回にする

それぞれ詳しく解説します。
 

事前にパッチテストをおこなう

敏感肌の方がレチノールを使用する際は、必ず事前にパッチテストをおこないましょう。

パッチテストでレチノールを問題なく使用できるか確認しておけば、肌トラブルが起こるリスクを軽減できます。

レチノールのパッチテストは次の手順でおこないましょう。

レチノールを耳の後ろに少量塗る

  1. 30分ほど放置し、赤みやかゆみが出ていないか確認する

  2. 異常がなければ24時間ほど様子を見る

  3. 肌に異常がなければレチノールを顔に使用する

パッチテストで肌に異常が現れた場合はレチノールが合っていないため、使用できません。

 

レチノールの使用は夜のみにする

敏感肌の方に限った話ではありませんが、レチノールは夜のみ使用しましょう。

レチノールは紫外線や熱に弱く、朝に使用しても不活性化するからです。

朝レチノールを使用しても効果が期待できないばかりか、紫外線の影響を受けやすくなる恐れがあります。

日焼けやシミのリスクを高めかねないため、朝はレチノールの使用を避けましょう。
 


日中紫外線を浴びる際は必ず日焼け止めを塗る

スキンケアにレチノールを取り入れている間は、日中紫外線を浴びる際に必ず日焼け止めを塗りましょう。

レチノール使用中は角質が薄くなるため、紫外線を浴びると日焼けしやすくなる恐れがあります。

日焼け止めは、SPF20~30以上のものを使用しましょう。

 

レチノールと日焼けについて詳しく知りたい方は、次の記事もご覧ください。

  >>日焼け止めの記事はこちら<<

 

肌が慣れるまでは使用頻度を週1~2回にする

敏感肌の方は、肌が慣れるまでの間は週1~2回の頻度でレチノールを使用しましょう。

レチノールの使用頻度は商品によって異なりますが、敏感肌の方はA反応が出やすい傾向にあるからです。

2週間ごとにレチノールの使用日数を1日ずつ増やしていけば、無理なく肌をレチノールに慣れさせることができます。
 

敏感肌の方がレチノールを使用する際の注意点

敏感肌の方がレチノールを使用する際は、次の点に注意しましょう。

  • 目元は避けて塗る
  • スキンケアは保湿に力を入れる

  • 万が一肌荒れが長く続くようなら皮膚科を受診する

 

それぞれ詳しく解説します。
 

目元は避けて塗る

敏感肌の方がレチノールを使用する際は、目元への塗布を避けましょう。

レチノール美容液の中には目元に使用できる商品もありますが、目元は皮膚が薄く刺激を受けやすいからです。

敏感肌の方はとくに刺激を受けやすい傾向にあるため、目元への使用はおすすめできません。

 

スキンケアは保湿に力を入れる

敏感肌の方に限った話ではありませんが、レチノール使用中は肌が乾燥しやすいため保湿を念入りにおこないましょう。

保湿ケアをしっかりとおこなうことで、レチノールの刺激を軽減できるという報告もあります。

おすすめの保湿成分を次にまとめました。

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン

  • セラミド

  • ナイアシンアミド

セラミドやナイアシンアミドには、バリア機能を高めて刺激から肌を守る働きがあります。

敏感肌の方はぜひ取り入れてみてください。
 

万が一肌荒れが長く続くようなら皮膚科を受診する

レチノールの使用中、A反応による肌荒れが長く続く場合は皮膚科を受診しましょう。

A反応が治まるまでの期間はレチノールの濃度や肌質によっても異なりますが、通常数週間から2ヶ月ほどです。

あまりにもA反応が長引く場合は、別の原因で肌が荒れている可能性があります。

敏感肌の方で、レチノールを使用しなくても炎症や肌荒れがひどい方は、レチノールを使用する前に皮膚科を受診しましょう。

まずは保湿ケアで肌のバリア機能を改善してからレチノールを使用する方が、肌トラブルも起きづらくなります。
 

 

敏感肌の方におすすめの低刺激レチノール美容液・クリーム

 

敏感肌の方には、レチノタイトニングシリーズのレチノールがおすすめです。

韓国の皮膚科専門医が開発した敏感肌向けの低刺激レチノールで、次世代レチノールのヒドロキシピナコロンレチノアートを配合しています。

 

ヒドロキシピナコロンレチノアートは、レチノールよりも安定性と効果が高く、刺激は少ない点が特徴です。

低刺激で肌への負担が少ないレチノールを希望する方で、シワ予防の効果も譲れない方に適しています。

 

レチノールの濃度は0.1%のため、敏感肌の方でも安心して使用可能です。

レチノタイトニングシリーズは、アンプル(高濃縮美容液)とクリームの2種類があります。

アンプル・クリームともに、バリア機能を高めるナイアシンアミドと、シワ改善の機能性成分であるアデノシンを配合しました。

さらには、肌の保湿と鎮静のために次の成分を配合しています。

 

保湿成分

・ヒアルロン酸

・パンテノール

・トレハロース(クリームのみ)

鎮静成分

・グリチルリチン酸

・ツボクサエキス

・アラントイン

 

その他の成分もすべて安全性が高いものを使用し、皮膚刺激テストもクリアしています。

レチノールを使用したいものの肌が弱くて不安な方や、従来のレチノールが合わなかった方は、ぜひ検討してみてください。

 

アンプルは伸びがよく、疲れてスキンケアに時間をかけたくない夜でも、顔全体にさっと馴染ませられます。

一方クリームは、目尻やほうれい線など特に効かせたい箇所への使用がおすすめです。

 

なお、アンプルとクリームのセットだと、通常価格から2,968円OFFの11,872円(税込)になります。

 

公式サイトの会員登録で500円分、購入後のレビュー投稿で500円分のポイントももらえるため、ぜひ活用してください。

 

>>レチノタイトニングシリーズはこちら<<
 

 

敏感肌のレチノール使用に関するQ&A

敏感肌のレチノール使用に関する、次の疑問への回答をまとめました。

  • 皮剥けと赤みでスキンケアがしみる…レチノールを続けるべき?
  • パルミチン酸レチノールは刺激がないって本当?

  • 18歳敏感肌でもレチノールは使用できる?

 

自身の悩みに合う内容がある場合は、ぜひ参考にしてみてください。


皮剥けと赤みでスキンケアがしみる…レチノールを続けるべき?

A反応で皮剥けや赤みが強く出ておりスキンケアがしみる場合は、一旦レチノールの使用を中止しましょう。

我慢できる程度のA反応であれば使用を継続しても問題ありませんが、痛みや赤みが強い場合は少し肌を休める必要があります。

レチノールの使用を中止しても症状が治まらない場合は、速やかに皮膚科を受診しましょう。

A反応以外が原因で肌トラブルが起きている危険性があります。


 

パルミチン酸レチノールは刺激がないって本当?

通常のレチノール(ピュアレチノール・純粋レチノール)と比較して、パルミチン酸レチノールは刺激が少ない傾向にあります。

パルミチン酸レチノールとはレチノールを安定化したもので、多くの化粧品に使用されている成分です。

しかし、シワ改善の効果が承認されているレチノールと比較すると、やはり効果は劣ります。

敏感肌の方でレチノールにシワ改善の効果を期待する場合は、低濃度の純粋レチノールを選びましょう。

 

18歳敏感肌でもレチノールは使用できる?

レチノールに明確な年齢制限は設けられていないため、18歳で敏感肌の方が使用しても問題ありません。

しかし、若いうちはレチノールによるターンオーバーの促進効果を、さほど実感できない可能性があります。

ターンオーバーやコラーゲンの産生は20代をピークに低下し始めるため、レチノールは25歳くらいから使用するのがおすすめです。
 

敏感肌の方は肌の様子を見ながら低刺激のレチノールを使おう

レチノールは敏感肌の方でも使用できますが、普通肌の方よりもA反応が出やすい傾向にあります。

敏感肌の方がレチノールを使用する際は、低刺激かつ低濃度のレチノールを使用しましょう。

濃度0.1%以下のレチノールであれば、比較的A反応が出づらい傾向にあります。

レチノール使用中は肌が乾燥しやすいため、ナイアシンアミドやヒアルロン酸を補い、しっかりと肌を保湿しましょう。

ドクターオラクルのレチノタイトニングシリーズは、アンプルにナイアシンアミド、クリームにヒアルロン酸を配合しています。

保湿力の高いレチノール化粧品をお探しの方は、ぜひ検討してみてください。

 

>>レチノタイトニングシリーズはこちら<<